<不思議な出会い そして『なくそう心の段差』>

秋晴れのなか11月28日(日)宝塚市立東公民館で、第19回障害者週間記念事業と第12回身体障害者補助犬シンポジウムが開催〜

7月31日に当会が主催した『遺伝子オンの生き方講演会』で、パネラーとなった鈴木順子さん、石川智昭さんが同じイベントに、それぞれの役割をになって登場しました。

順子さんは、事故により身体と頭部に後遺障害がある当時者として、宝塚市障害者自立支援センター相談支援専門員の中山猛さんとトークセッション。
前向きに生きる順子さんに、中山さんから婚活の話も出て、思わず会場から笑いが生まれました。

理学療法士の石川智昭さんは最後にアピール文を読み上げました。
中学時代に「シンシアのまち・宝塚」として、人のやさしさが全国に広がりを見せた時期、介助犬シンシアのお散歩ボランティアをしたこと。
高校生の時に不登校になり葛藤した経験から、身体に障がいがあるか、あるいは心理面・精神的な問題があるかの違いはあっても、様々な場面でバリアを感じるということは、大小の差こそあれ、皆一緒ではないか……
「人のやさしさの輪」を広げ、バリアフリーな社会をつくっていこう!!と。

この二人は昨年の同じ事業では、ただのいち参加者でした。

「まさかその一年後に、壇上で話をする側になるとは夢にも思わなかったよね!!」
と……
二人の母親同士も会場で言葉を交わしました。

また7月の講演会で『ひまわりお花』の協力をしてくださった、NPO法人あ・ぷ・りさんもクリスマスバージョンのお花を販売をしておられました。

出会いって不思議ですね。