久しぶりに明石不登校から考える会主催:明石市図書館で開催される
『おしゃべりらいぶらり』に参加しました。
講師は京都大学大学院教育学研究科研修員である、森田次朗さん。
若き32才で、この春から名古屋の大学で教員をされることが決まったそうです。
ご自身は教師の家庭で育ち、教育に関心を持たれ、社会学から不登校の
子どもの居場所について、研究もされているようです。
講座の内容はまずは受講し生の声を聞くこととして、
それより、参加された方からの質疑応答をうまく交わしていかれる森田さんの姿に
今、就活中の息子が、これから始まるであろう、圧迫面接を思いうかべてしまいました。
参加者の中には、不登校や引きこもり体験の若者が数人。
ある青年から「自分の今の状態は、土の中ですくすく育つかぶ……
不要なさえぎりもなく、大きくなって。さあ、出荷!!」と。
そんな気持ちもあると思う。
なんかココロにじーんときました。
表現はちょっとうまく伝えられませんが、やはり講座に参加すると
新しい出会いもありました。
寒い時期でも、外の風にふれる体験ができました。
明石は遠いようで、観光地です。
冬の海も車窓から眺めることができる一日でした。