<12年前の出会いから〜〜再びの再会と新しい出会い>

今から12年前、大阪府立男女共同参画・青少年センター(通称 ド—ンセンター)で、
不登校に悩む母親対象に、グループカウンセリングが開催。
そこで、ファシリテ—ターをされた、臨床心理士の本多利子さんと出会いました。

そこで出会った仲間は、今も年に1回ぐらい大阪で集まり、近況などのおしゃべり会を続けています。

先日、本多利子さんが対談される講座を見つけ、仲間と講座参加。

青森県岩木山麓の「森のイスキア」で食を通した癒しの場を創っておられる、
佐藤初女さんの講演会を本多さんが実行委員代表として2年前から開催しています。

内容は、食から癒しを届ける佐藤初女さんの活動や、自分たちのその後の取り組みなどを紹介する対談、
参加者自身の経験や気持ちを話し合う「分かち合い」でした。

そして後日、
講座に参加したことで、本多利子さんの『工房カモミール』に、
お邪魔することになりました。

参加者は、
・不登校をした子をもつ親、
・食に関心のある方、
・福島の震災後に起きた原発問題で関西に避難し、
 その後関西で避難者向けの情報誌を作っている方
・シングルで今後の生き方を模索中の方 

などなど

ブルーが基調のキッチンで、食器の美しさに触れ、
みんなで白菜鍋の作り方を学んだり、おいしい本多利子さん特製の五穀米ロールをいただいたり……。

本多利子さんが、『クッキングセラピー』と名づけられて、
活動を広めておられるエネルギーを感じることができました。

講座に参加し、本多利子さんの「いらっしゃい〜〜」のお言葉に、
すぐに反応し、連絡をしたことが、また新しい出会いの場となりました。

そんな場には必ず、
当会出版本:『宝塚発 不登校から考える あなたにつながりたい』を持参。

思いはつながり、新しい縁が生まれると今回も感じることができました。

出会いとは、不思議です。

また本多利子さんには、当会にきて、クッキングセラピーを含め、
不登校の親子をエールを送ってもらいたいと思いました。