本日、フリースペース「スイッチ」を立ち上げるために、助成をしていただいた
すみれの花基金の関係者の方々に、1年間の事業報告をしてきました。
助成金がなければ、1年間の安定したフリースペース開催はできなかったので、この場をお借りして、御礼申し上げます。
(報告会の最初にお伝えするのを忘れてしましました)
報告会には、宝塚市社会福祉協議会の理事長さまから、民生委員会長さまから……
8名ほどのなかに、ぽつり一人での15分間の報告と15分間の質疑応答で、ちょっと緊張!!
フリースペースの参加者人数は総勢17名と、数からすれば少ないのが現実。
のべ人数は123人で、同じ方が40回の開催で、何回か参加されたことになります。
不登校の子が、学校と違う場でも、やはりなかなか参加しにくいのかと感じます。
しかし、継続して同じ場で開催することで、ネットで検索して、当会につながった人がいたこと……、今までの「親のためのおしゃべり会」を12年した経験からもありました。
小さな灯りは、次に道に迷う人のともしびになります。
本日、「民生委員にも、不登校のことを語りに来てくれますか?」と、ご質問をいただきました。
不登校、ひきこもりは症状であって、病気、障害でないことから、「いつか解決する課題ではないか?」と簡単に思われがちです。
しかし、「不登校は奥が深い!」と、不登校をした子をもつ先輩母仲間はいつも語り合っています。
もし、私たちに、語る機会があれば、親の気持ちでよければ、語りに行かせていただきます。
6月のおしゃべり会は13日火曜日です。
共に支え合う〜セルフヘルプグループの活動をこれからも、地道に続けたいと思った一日でした。