今回はあんまり知られていない、朝来市安井谷老人福祉センターを紹介させていただきます。
安井谷老人福祉センターといっても、介護施設や養護施設ではなくて。
ご老人のデイケア施設やショートステイ施設でも勿論ないのですが、老人福祉センターという、立派な名前がついています。
ここは地元の殿(朝来市)と三波(朝来市)と藤和(朝来市)の3地区が、安井谷開発協議会を構成して、朝来市から指定管理者としての認定を受けて、地元の老人の方々の福祉と、交流を目的として運営している施設なのです。
もっぱら地元の老人会の皆さんが、ゲートボールやグランドゴルフで集まったり、朝来市の少年野球チームと昔の野球少年の皆さんが、時どき合宿したりされています。
最近では朝来市の「はじまりの会」という、昔の乙女サークルの皆さんと地元の方が、日本の食糧自給率を少しでも向上させるために。
地元の休耕田などを活用した、無料で利用できる貸し農園を使って、大豆などをサークルで栽培してしておられます。
この安井谷老人福祉センターに、必要な調理器具を持ち込めば、農産物の加工も出来ますから、「はじまりの会」の皆さんは、この大豆を収穫して今年はお豆腐を作られる予定だそうです。
安井谷老人福祉センターからは、竹田城跡を見上げることが出来ますので、農業体験や貸し菜園の作業の合い間に、こんな景色をたのしむ事も出来ます。
これらの休耕田を利用した貸し農園の用地は、これからもまだまだ利用可能ですから、興味を持たれたサークルやグループがあれば、山城げんき村の方へお問合せください。
この貸し農園の向こうに見えるのは、播但連絡道路に架かっている虎臥城大橋です。地元ではメガネ橋とも呼ばれています。けっこうマニアには人気があります。
虎臥城大橋
1999年1月
兵庫県道路公社建造
道示(1994) B活集荷重
上部 RC12径間連続充原アーチ橋(SD345)
下部 箱式橋台 壁式橋脚 直接基礎
施工者 三井・明生特別共同企業体
それからこれまでに、竹田城跡に来たことがあって、竹田城跡の西登山道から登城された方は、この山城の郷の看板を左折されて、山城の郷の横を通って登られたと思うのですが、この看板のうしろにあるのが、安井谷老人福祉センターなのです。
もしかしたら安井谷老人福祉センターを、多くの人が見て知っていたのかもしれませんね。ここは山城げんき村の玄関口にあたる施設でもあるのです。
これはまだ企画の段階ですが、早朝に竹田城跡の雲海を見るために訪れる観光客の皆さんを、この安井谷老人福祉センターで、地元の山城げんき村として、おもてなしすることが出来ないかと計画中です。
最近は自家用車で来て、車中泊されている観光客の皆さんが多いようで、かなり無理されているのではと心配になっています。
窮屈な車内でエコノミークラス症候群にならないように注意してください。
温かいクマザサのお茶やオニギリやお味噌汁ぐらいの朝食なら、準備できるかもしれません。
それもこれも、山城げんき村に来ていただける皆さんのご要望がなければ、なにひとつ運営してはいけないことなので、ご意見やご要望がありましたら、是非ともご連絡をお願いします。
問合せ先:連絡用
山城げんき村
yamajirogenkimura@gmail.com
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