この眺望台整備案は、まだ企画にすら、なってはいません。
ですから、藤和峠夏谷山天空台が実現できるかどうかは、訪れていただける方々と、地元の方々の理解が得られるか、どうかにかかっています。
さて、朝来市でも観光情報として、藤和峠からの絶景を紹介していて、数台分ですが藤和峠には、駐車スペースありと記載してあります。
兵庫県外からわざわざ藤和峠にまで来ていただいて、駐車スペースが無くて、すでに満車の状態で、しょうがなくて帰ってしまわれる観光客の方々もおられます。
ですが、その藤和峠のちょっと上の夏谷山に、こんなに広い空き地があるのです。
現在はフェンスに囲まれて、関係者以外立入禁止ですけれど、もし駐車場として整備したのなら、乗用車でも観光バスでも、かなりの台数が駐車できるスペースがあります。
実はこの空き地のある部分は、殿(朝来市)でもあるのです。もちろん殿(朝来市)からはかなり離れていますから、飛び地ではありますが、れっきとした殿(朝来市)の所有地なのです。
その境界は、最近行なわれた地籍調査で、測量の基点となる杭が打ち込まれていますが、この画像では判別できませんね。
この空き地を分割して整備したくはありませんが、殿(朝来市)の所有分は、概ね全体の東側の部分になります。
そして東側の少し高くなった堰台からは、有名な藤和峠よりも高いアングルで竹田城跡が一望できます。
どうして一般の観光客の皆さんに、ここから竹田城跡の眺望を楽しんでいただけないのでしょう。とても残念です。
出来るならばこの空き地を駐車場として整備して、一階がトイレで二階が眺望台として利用できる施設を企画してみたいのですが、なかなか思うようには進みません。
もし、この眺望台の整備案に興味を持たれて、藤和峠夏谷山天空台をぜひ利用してみたいと思われる方はおられませんでしょうか。
それもこれも、来ていただける皆さんのご要望がなければ、なにひとつ運営してはいけないことなので、ご意見やご要望がありましたら、是非ともご連絡をお願いします。
問合せ先:連絡用
山城げんき村
yamajirogenkimura@gmail.com
それから星に願いをかける、初冬の天体ショー。
しし座流星群が11月17日夜〜18日早朝にピークを迎えました。
でも大丈夫、今年の出現期間は11月5日〜11月25日頃ですから、まだチャンスは残っています。
流星群を観測する際、目印となるしし座は、24時頃に東の空から昇り始め、夜明け前に頭上高く昇ることになります。夜半よりも夜明け直前のほうが見るチャンスは大きそうですから、この藤和峠夏谷山天空台なんて、周囲に人口の照明が一切存在しない場所ですし、夏谷山の山頂に近いので空気は澄み切っていますから、しし座流星群などの天体観測にはうってつけのロケーションなんですけれど。
しし座流星群見れるかな。
もちろん最期は、藤和峠のお地蔵さんへの、願懸けもお忘れなく。