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もうすっかり、雑木林の紅葉も散ってしまって、そろそろ雪が、降るかも知れないので、散策路の冬支度をはじめました。
右の画像は、竹田城跡の里山にある、散策路に設置された野鳥の巣箱です。
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まず、落ち葉を掃除して、巣箱のふたを開けて、今年も野鳥たちが繁殖していった、後片付けをしておかなければなりません。
この瞬間は、ちょっとドキドキです。
もしかしたら、天然記念物に指定されている、ヤマネがちゃっかり、野鳥の巣箱を冬眠のために、間借りしているかも知れないからです。
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それはそれで、よかったのか?天然記念物を、今回も発見できなくて残念だったのか?
野鳥の巣箱の中には、巣の材料が少し残っているだけでした。
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こちらの巣箱は、どうなっているかな?
この散策路では、時どきホンドリスの姿を見かけます。たぶんホンドリスだと思うのですが、もしかしたらタイワンリスかもしれません。
もしタイワンリスだったら、生態系に影響が出てきますよね。それはそれはタイワンだ。
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こちらの巣箱も大丈夫でした。
また来年、野鳥たちに気に入ってもらえて、この散策路で野鳥たちに子育てしてもらえるように、冬支度もたいへんです。
でも、いろいろ環境について考えたり、生物多様性について、感じ取ったりすることができるので、貴重な時間でした。