_山城げんき村 神戸大学経済学部中川ゼミ3回生 演習田 はじめの三歩

実地演習3コマ目

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 6月4日に神戸大学経済学部中川ゼミ3回生と、山城げんき村のみなさんが手植えした演習田の近況をお伝えします。

 コシヒカリの早苗は、少しは大きく伸びたかな?

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 演習田では、はやくもタニシ(オオタニシ)が姿を見せています。
田植えのときは、このタニシどこにいたのでしょうか?不思議です。

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 そして朝来市安井谷老人福祉センターの駐車場では、なぜかモリアオガエルがいました。まるで迷彩のような模様になっています。

 これはモリアオガエルの斑紋型で、比較的ですが模様には地域の特性があって、けっこう珍しいそうです。

 モリアオガエルには斑紋型と無斑型があって、無斑型のモリアオガエルには斑点が無いので、体長が6センチから8センチもある、おっきなアマガエルみたいなんですよ。

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 それから夕方になると、演習田の周辺では、ゲンジボタルが飛び交っています。右の画像の上の方に、ストロボ焚いてちっちゃく写っていますけれど、決してゴキブリではありませんよ。(笑)

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 演習田の稲の植付けのおかげで、昨年までの休耕田の頃とは、見違えるように周辺の自然環境が変化し始めています。

 去年まではあんまり姿を見なかった野生の動植物を見ることが出来ました。ちょっとばかり生物多様性が豊かになってきたのかもしれません。