講座「人生のエンディングへの心づもり」(2)

12月20日(月)午後1時30分〜
「人生のエンディングへの心づもり」の
第2回目の講座を、実施しました。

お天気にも恵まれ、予想を超える参加者で
お部屋は一杯!!
この季節に、「冷房」を入れるほどでした!!

第1回目の講座報告ブログにも書きましたが、
これは、「市民企画<講師>講座」の一環です。
NPO法人同士のつながりから、この企画が生まれました。

特に、今回の第2回目を担当くださった、
「NPO法人ウェルビーイング・アミーゴ」理事長の
藤本和榮さんには、アイディアから、第3回目の講師の
つなぎまで、大変お世話になりました!!(感謝)

まずは、座っている周りの方とのごあいさつから!
藤本さんの楽しいリードで、会場は、最初から
和やかに・・・!!

その後、クイズも交えながら、
■ 高齢者って何歳から?
■ 不安、気がかりなこと
■ 各種制度
と、お話が進んでいきました。

また、人生のエンディングへの生き方を
考えるということは、「人権」についても
「思い」を及ばすことなのだと、藤本さんの講義で
気づかされました。

「成年後見制度」についても、分かりやすい説明を
していただきました。
私たちは、まず、既存の「制度を知る」ということが
とても重要ですね。そのためにも、情報が滞ることなく、
伝わっていくことは、もっと重要だと思います。

休憩をはさんで、後半は、岡本美津子さん
(同じく「NPO法人ウェルビーイング・アミーゴ)が、
実務的なファイナンシャル・プランの内容で
お話しくださいました。

配布資料の「シート」に、実際に数字を入れていくのは
本当に大きな「宿題」・・・。
「よりよく生きることと、よりよく死んでいくこととは、
切り離せない」、そういう視点がベースにあると思います。

このあと、第3回目を以下の内容で実施します。
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●月 日:H23年1月30日(日)午後1時30分〜3時30分
●場 所:当センター(会議室AB)
●講 師:中田智恵海さん
「NPO法人ひょうごセルフヘルプ支援センター」理事長
佛教大学:社会福祉学部・社会福祉学科教授
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みなさまのお越しをお待ちしております。
(現在、ほぼ、満席で締切に近い状態ですが・・・!)