1月20日、27日、2月3日の3日間
兵庫県立男女共同参画センター主催の
「人やまちが元気になる男女共同参画推進のための
”ファシリテーター養成基礎講座”」に当センタースタッフが
研修に行ってまいりました。
”ファシリテーターとは、会議や研修の場、あるいは講座や交流会などで
参加者の力を活かし、学びを豊かにするための”促進者”です。
1日目、2日目の講師は「特定非営利活動法人SEIN」の宝楽陸寛さんです。
参加者の緊張をゆるめ、参加者同士の信頼感を図り、
安心、安全な場づくりをしていく過程を、実際に体感しました。
意見を言ってもいいんだ、という安心感を得られると、
参加者の意見はどんどん出てきます。
違った意見に耳を傾けると、いろんな意見があることの面白さに
気づきます。
ホワイトボードを使った「ホワイトボードミーティング」は
たくさんの意見、違った意見、小さなつぶやきも
”見える化”することができます。
ファシリテーターの役割は、とても重要であることを改めて感じました。
と同時に、むずかしさも、おもしろさも体感することができました。
3日目の講座は、県立男女共同参画センターの
情報アドバイザー、砂田枝里さんと角本勢津子さんの
講座の運営や情報活用の方法などついてです。
すぐに使える内容満載でした。
この講座で学んだことをセンターの講座、会議などに
活かしていきたい思います。
みなさんの身近な話し合いの場でも
たとえば、自治会や、子供会、PTAや会社での会議など
ぜひ、このファシリテーションの考え方を
取り入れてみてはいかがでしょうか。