センター利用登録グループによる東日本大震災復興支援

周年事業として毎年実施されてきた、
「パレットかわにし★フェスタ」ですが、
今年は、「フェスタをするかどうか・・・」、
から話しあってきました。

その結果、「フェスタはやろう!」となり、
東日本大震災の復興支援をメインに、
7月30日に一日だけ実施することになりました。

「人と人、つながり・広がり、たすけ愛」をテーマに、
「ワッショイワッショイ、川西から元気を発信!」として、
登録グループによるフリーマーケットを中心にし、
寄付金も集めました。

その折に集まった支援金を、10月7日(金)に、
以下の2団体に寄付することになりました。
当日は2団体の活動についても発表いただきました。

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「神戸ぽけっとnet」
福島から神戸方面へ被災してきている家族
(母子のみが多い)を、子育て支援の5つの団体が
集まって支援。
将来的には福島(東北)ママが集まってチームを作り、
東北産のものを使って商品開発して(例えばスイーツ
など)、仕事(商売)ができないかと考えている。
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「Heart on Coin 絆 プロジェクト」
被災地の小中高等学校を支援対象として、
関西学院大学の学生たちで、お金にメッセージを添えて、
金銭的にも精神的にもサポートしている。
また関西の小中高等学校と被災地の学校をつなぐことに
よって、長い目で復興を手助けできないかと活動中。
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どちらも素晴らしい活動です。
「神戸ぽけっとnet」さんは、ママ目線の優しさと
智恵がいっぱい!!
「Heart on Coin“絆”」プロジェクトさんは、
学生さんならではのヴァイタリティと清々しさを感じます。

登録グループのみなさんが一生懸命がんばって
集めてくださった寄付金が、こういう形で、
「目にみえた形」で活かされ、
そして、新しい「つながり」も生んでいくこと、
これこそ、川西での「民」の取組みによる
復興支援活動ですね!

しかし、被災者の方々にとっては、心身共の
「再生」は、本当に長い長い道のりだと思います。
被災者、被害者にとって一番辛いことは、
忘れられていくこと、取り残されていくように
感じること。

ずっと覚えていること、
そっと寄り添いながら、
できることをし続けること、
これが一番の「支援」「サポート」だと思います。

これから、寒い季節を迎えます。
遠く離れた地にあっても、
みなさまのこと、思い続けているものたちが
ここにいます・・・。