「県内男女共同参画センター等連絡会議」 in 芦屋

立春になったとたん、
真冬に逆戻り・・・
雪の舞い散る2月5日に
「県内男女共同参画センター等連絡会議」に行ってまいりました。

今回の会場は、美しい芦屋川のほとりにある、
芦屋市男女共同参画センターとビルを同じくする
あしや市民活動センターが会場です。

国連を中心とした国際的な動きを受けて
平成11(1999)年に「男女共同参画基本法」が作られてから
県や各市でも具体的な
「男女共同参画プラン」(行動計画)などが
策定され、改定されてきました。

でも、“男女共同参画社会”(※)の実現は
なかなか進んでいないのが現状です。

この連絡会議は、年に3回行われています。
今回、参加したのは兵庫県中南部域の21市の代表者など。
「男女共同参画センター」自体がなく、
各市の担当課が兼務しているところもあります。
直営や指定管理、委託など運営管理の形態も様々。

各施設がかかえる問題について、
議題を出し合い、情報交換を行い
フィードバックするのが
この会議の主な目的です。

DV(ドメスティック・バイオレンス)など
1市だけでは、対応できない事案なども
連携を深めることによって対応しやすくなります。

今回は、輪番の芦屋市男女共同参画センターの方の進行で
活発な議論がなされました。

帰り道の芦屋川では、
センターの担う役割と重責に思いを馳せつつ・・・。

(※)性別にとらわれず、社会のあらゆる分野に参画し、
ひとりひとりが自分らしくいきいきと暮らすことができる社会