講座「笑ろてるパパがええやん」でパパが笑顔に!

雪も解け、寒さが少し和らいだ日曜の午前
「笑ろてるパパがええやん
〜ゲームを使ってワイガヤコミュニケーション〜」の講座に
7組の親子さんが参加してくださいました。

これは、兵庫県が「お父さん応援講座」として
市と共催で県内各地で行っているものです。
今月は川西市にやってきました!

講師を務めてくださるのは
パパ支援、子育て支援の事業を展開している
NPO法人ファザーリング・ジャパン関西
事務局長の篠田厚志さん。
そして助っ人に来てくださった佐野直樹さん。

つかみは、篠田さんと佐野さんの
絵本の読み聞かせです。
紹介してくださったのは、
絵の仕掛けがおもしろい“五味太郎”さんの絵本や
言葉のリズムが楽しい“谷川俊太郎”さんの絵本です。

ちなみに、
「ミックスジュ〜ス、ミックスジュ〜ス・・・♪」の歌や
「空を超えてーラ・ラ・ラ・・・鉄腕アト〜ム〜♪」の歌は
五味さん、谷川さんの作詞だそうですよ。
(知らなかった〜)

ぐっと心をつかんだところで、
今日のメイン、ゲームを使っての遊びの紹介

まずは、「カプラ」という積み木で遊びを体験します。
杉材を使った軽くて手触りのいいフランス製の積み木です。
同じ形のピースばかりなのに、
どんどん創造力豊かな造形物ができてきます。
そして、それを子どもちゃんたちが・・・
惜しげもなくガシャーン!!
壊れて、「あー!」というため息と
笑いと心地いい木の音が響きます。

あらあら、いつの間にかパパの方が夢中に・・・

続いては、カードゲームを使った遊びを体験します。
ヨーロッパ製のゲームですが、単純なのに面白い。
そして美しい絵札。
パパもママも結構ムキになって、遊びに夢中になっています。

多分昔は、お正月なんかにみんなでワイワイガヤガヤ言いながら
遊んでいた風景かもしれませんね。
ひとりだけでは遊べないゲームだからこそ
コミュニケーションが生まれます。

終わりのある遊びなら、
パパも子どもさんと一緒に遊びやすく
また、夫婦だけの時間にも
楽しいコミュケーションができる、と篠田さん。
あっと言う間に楽しい時間が過ぎていきました。

パパもママも
こんな風に遊びを通して
“コミュニケーション”ができたら
子育てもぐっと楽しくなりそうですね♪