講座「わたしたちのまちの条例 男女共同参画条例について知ろう」

川西市に
「男女共同参画条例」がつくられようとしているのを
ご存じでしょうか?

国の法律である「男女共同参画基本法」ができた1999年より
10年も前に「女性センター」を設置するなど
「男女共同参画」の先進市であったわが川西市ですが・・・

兵庫県では、兵庫県、神戸市、尼崎市、芦屋市、赤穂市、
宝塚市、小野市など近隣各地に発布されています。

「えっ?! まだなかったの?」
そうなんです。
実はまだありませんでした。

で・・・
「第3次行動計画」の中に条例を策定することが盛り込まれ、
現在、有識者や市民公募などの委員で構成する
「男女共同審議会」において
今まさに審議しているところです。

ついにわが市にもできつつあるわけです。

でも、ただでさえ聞きなじみのない「男女共同参画条例」

条例ってどうやってできるのでしょう・・?
これができることによって、何がよくなるのでしょう・・?
私たちの生活にどんな関係があるのでしょう・・?

教えてくださるのは、尼崎市女性センター・トレピエ所長で
NPO法人フィフティ・ネット代表理事の
森屋裕子さんです。

条例ができることによって
政権や首長が変わっても
政策をすすめる根拠となります。

どこかの市のように
「なくしてしまえ」と首長が言っても
「条例でうたっています」となるわけです。

でも、誰も知らない、
誰も関心を持たない
誰も読みたくない条例では意味がありません。

市民が
自分たちのものとして
学習会をひらいたり、
審議会を傍聴したり、
パブリックコメントなどで
意見を言うなど

市民にとって
大切な条例となるよう
盛り上げていくことが大切かもしれません。

“今”です!!