「本」を通して「人」と出会う(その3)

━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『日本をソーシャルデザインする』
編:グリーンズ(朝日出版社)
━━━━━━━━━━━━━━━━

日本の未来、ほしい未来をどうやって自分たちでつくるのか
そんな課題に立ち向かうための手引書です。
社会の大きな課題を楽しい方法で解決している事例が
たくさん掲載されています。
この本は、ソーシャルデザインのヒントを発信する
ウェブマガジン「greenz.jp」がつくっており
私もそのライターのひとりです。

【紹介者】 狩野哲也さん 
フリーランスの編集者、ライター、作戦係

━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『ハチドリのひとしずく
いま、私にできること』
監修:辻信一(光文社)
━━━━━━━━━━━━━━━━

もうこんな世の中、どうしようもないだろう。
微力な私たちが何をしても、変えようがないだろう。
無理無理、むだむだ、そんなことしたって
何も変わらないよ…っていう声が
どこからともなく聞こえるような気がして
長い間動けずにいました。
よいしょ!と動き出しても、たまにとっても怖くなります。
わたしがやろうとしていることは、無駄なんじゃないか?と。
それでもやっぱり一歩を踏み出そうと思う勇気を
この本を読むたびにもらうのです。

【紹介者】 平田里菜さん
へんてこ書房 団長
のんきとほがらかを育むあそびと学びの場、へんてこ書房を運営する「へんてこ海賊団」の団長。こどもが自分の興味があることを本気で自ら研究することをサポートする「へんてこ寺子屋」や、教えない・作っても作らなくてもいいアトリエ「アトリエこぐま」などを主宰している。

━━━━━━━━━━━━━━━━
その4に続きまーす!

━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『つきのよるに』
作・絵:いもとようこ(岩崎書店)
━━━━━━━━━━━━━━━━

いもとようこさんのあたたかい絵と
題名に惹かれて手にとった本。
子どもがまだ3歳くらいの時に
寝る前に電気を暗くして読んだら
最後のほうのシーンがあまりに悲しく
読みながら二人で泣きました。
自分にとって、とても印象深い本です。

【紹介者】 三善知子さん
加茂小学校「弁当の日」を応援する会 会員番号1番
作る楽しさを子ども達に♪
━━━━━━━━━━━━━━━━
その4に続きまーす!(しばらく待ってね)