「本」をきっかっけに、思いがけない出会いが広がることがあります。
その「人」のことをぐっと身近に感じたり、
あるいは意外な一面を発見したり。
センターでは「会いたくなる本棚展」と題して
川西のまちでユニークな活動をしている人たちに
「気になる一冊」を選んでいただき、
書いていただいた紹介文を帯にして展示しています。
まちのステキな「人」と「本」にぜひ会いに来てください。
どの本も貸し出しできます。
※貸し出し中の場合があります。
展示期間:4/29〜5/27
(この企画は「まちライブラリー ブックフェスタ2017 in 関西」に参加しています)
さて、どんな方がどんな本を選んでくれたのでしょう?
一部こちらでご紹介いたします♪
====================
『世界一あたたかい人生相談』
(ビッグイシュー販売者、枝元なほみ)
講談社文庫
====================
路上から見えているものは!?
街角で雑誌「ビッグイシュー」を売るホームレスの人達が、読者の悩みに答えた回答集。
家や仕事を失い不自由に見えて、路上の精神はなんて自由で懸命!!
相談者、回答者の人生模様に枝元なほみさんのレシピがふんわり寄り添う。
優しい仕掛けが沁みた一冊。
【ご紹介者】
古川 知可子(ふるかわ ちかこ)さん
兵庫県立芸術文化センター推進室を経て、現在、兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)広報交流専門員。
推進室時代に、川西みつなかホールをお借りして、演劇やコンサートなどを実施。