2月19日(火) 10:00〜12:00 に
「防災・減災 女性の視点欠かせない!」の講座が行われました。
講師は(公財)ひょうご震災記念21世紀機構
副理事長の清原桂子さんです。
阪神・淡路大震での多くの経験や
そこから得たたくさんの知恵と工夫を
東日本大震災への支援にも生かしてこられました。
避難所でのしきり、着替えスペースや授乳のスペース
救援物資に粉ミルクだけでなく、哺乳瓶やその消毒用剤、
生理用品や基礎化粧品まで
女性や生活者の視点がなければ
気づけないことですよね。
普段から女性が発言できる環境づくりをしておくことや
意思決定者の中に女性がいることが大切なんですね。
また、誰もが自分のできることで社会の担い手になろうとすることや
助ける側、助けられる側というタテの関係よりも
助けたり、助けられたりのヨコの関係が
生きる意欲につながっていく・・・
平常時からの助け合いのしくみづくりが、防災・減災のまちづくりにいきること
ふだんからやっていないことは、危機の時にもできないことなど
テンポのいい語り口でわかりやすく話してくださいました♪