「ふるさと押部谷」から 木見集落の地名の由来

こんにちは(%ニコ女%)
すっかり寒くなってきましたね(%雪だるま%)(%雪だるま%)

さて今日は押部谷町について書かれた本を
ご紹介したいと思います。(%ノート%)

「ふるさと押部谷−明石川にそって いま・むかし−」
押部谷町連合自治協議会

です(%笑う女%)(%音符2%)

この本には押部谷町の歴史や
各集落の名前の由来など
詳しく書かれています。

この本のなかから今日は
木見集落の地名の由来をご紹介したいと思います
(%笑う女%)

「木見」の由来1

大化の頃(640〜650)
法道仙人は琵琶湖に浮いている
一本の桜の霊木に目を止めました。
その木を空に投げ、自分も後を追って、
ここ播磨の国に辿り着いたのでした。
その霊木の着いたところが「木津」と呼ばれるようになりました。
法道仙人は桜の霊木を拾い上げ、さらに霊地を探して歩いていると
立派な黄色い牛に乗った翁が
「どうなされたのか、その木は」と話しかけてきました。
実はこの黄色い牛に乗った翁はこの山の主、牛頭天王だったのです(%ショック女%)
この牛頭天王が霊木をみつけたところを「木見」というそうです。

ちなみに、その後、法道仙人は牛頭天王に、
この地に寺を建てて仏教を広めよと御告げをもらい
寺院を建て霊木を刻んだ千手大悲像を納めました
そのお寺が「近江」にある近江寺だそうです(%痛い女%)

「木見」の由来その2
木見の語源は、「コ」は狭い場所を表し、「ミ」は川をさし
木見は、狭い谷間の川沿いの集落という意味があるとも言われています(%エンピツ%)

以上が木見集落の名前の由来になります(%ニコ女%)(%星%)