こんにちは。
6月28日(金曜日)。
神戸市環境局が主催するKOBE環境大学が押部谷町にて
開催されました。
ダルマガエルの生息地でもある押部谷町の田んぼの生き物
観察をする企画。
平日開催ながら定員50名の2倍以上の応募があったようです。
まず、参加者はバスで三ノ宮からこうべ環境未来館へ。
こうべ環境未来館にてダルマガエル等の講義を受けた後、
17時にJA押部支店のふれあい会館へ来られました。
ふれあい会館にて環境分科会の寺本リーダーから挨拶及び
押部谷町の今後を“農”と環境から考える会の活動紹介をして
いただきました。押部谷町産のブランド米“おしべのゆめ”もPR
しました。
その後、みんなで歩いて田んぼまで移動しました。
みなさん田んぼに顔を近づけ生き物を探しておられます。。。
水路では、螺旋式の水力発電装置のデモンストレーションも
行われていました。
雨が多かったこともあり、水路は、いつも以上に水量があること
から発電装置は勢いよく回転しています。発電量は3〜10W、
獣害防止の電気柵などへの使用が考えられるとのこと。
参加者の方は、こうべ環境未来館の講義にて事前に捕まえた
ダルマガエルをしっかり見ていたらしく、田んぼでは直接、
ダルマガエルを捕まえることはしませんでした。
ダルマガエルの「ギー、ギー」と鳴く声を聞きながら、時間の
許す限り田んぼの多様な生き物を観察することができました。
おしべのゆめ”を買っていただいた方もおられました。
ありがとうございました。
今回、押部谷町の今後を“農”と環境から考える会は、協力団体として参加しました。
先日のおしべのゆめの田植え体験や高和里づくり協議会による農業体験ウォーキング。。。
これらあわせて200名ほどの参加がありました。押部谷町は食育や環境学習の場として、こうべ農村の役割をしっかりと果たされていると感じました。
皆さま、お疲れさまでした。