金柑のとげはとてもしっかりとして長い

春、初夏、どんどん季節が流れていく。
「きんかん」の葉が色付いて綺麗な柔らかい葉が出てくる。

「きんかん」の「とげ」は2センチもあろうかというほど長いものです。
わきから枝が伸びてきて、ただ「とげ」がある枝が「しっかりとしたとげ」に育ってから小さな葉っぱが出てくる。

其の葉に小さな小さな虫が付き葉っぱは食べられてします。
葉っぱの裏に隠れて、人に、虫にみつからないようにしています。

花が咲いて実がなったら大変、
人は私の育てた実と思い
虫はここは陣地と思い
鳥は今が食べ時と思い襲い掛かります。

だから とても「しっかりとしたとげ」が必要なんです。