長谷川ゼミの水害痕視察を受け入れました。

関西学院大学長谷川ゼミの水害痕視察を受け入れました。

水害当日の映像を、佐用町役場で視聴。
その後に佐用町商店街近くの水害痕を、地域活性化アドバイザーの千種和英さんに案内していただきました。午後からは、その助言をもとに学生が2人1組になって自分たちだけで各商店を伺って、当時の話を聞きました。その後、今回の水害視察の受け入れ体制をどうすればよりよい形に出来るかを話し合い。様々な意見が出ましたので、それをレポートにしてもらったところ、びっしりと細かい字でいろいろなアイディアや佐用への想いを書いてくれました。

その中で特に印象的だった文章を抜粋します。

「この町を活気づけるには、一人一人の人と人との助け合いのドラマ、そのドラマをメディアを通して声を大に話せば、今はあまり知られていないが、水害の被害を一番よく、そして人の心へと伝えることができると思う」

これを書いた学生は、あとで口頭で「水害被害を伝えるのもいいが、それだけではなくてぜひとも佐用に来た人には住民と関わってほしい。よりよい水害視察の受け入れは、そういった人と人との関わり合いが大切」と語ってくれました。