エコミュージアム「但馬牛のさと・小代(おじろ)」づくり

こんにちは。
私たち神戸夙川学院大学 観光文化学部の河本大地ゼミでは、
「エコミュージアム『但馬牛のさと・小代(おじろ)』づくり」に取り組んでいます。

ひとまず、地域再生応援事業の事業計画書から〜(%雪だるま%)

[現状と課題]
 香美町小代区は、矢田川源流部に位置する地形的閉鎖性の高い地域である。現在、人口約2400、高齢化率43%で、いわゆる中山間地域問題を顕著に有している。小代自然学校受入協議会は県総合農政課職員さんの献身的努力と地元の方の熱意により、昨年度から5年間分、国の「農山漁村地域力発掘モデル支援事業」に採択されていたが、事業仕分けにより1年で廃止となってしまった。

[趣旨・目的]
 香美町小代区を但馬牛のエコミュージアム(地域まるごと博物館)として捉え、和牛の9割以上を占める黒毛和種の大半に小代の但馬牛の血が入っている点など、世界に通用する物語性をいかした観光・地域づくりを行う。

[事業の概要]
 本学学生およびNICE(日本国際ワークキャンプセンター)の国際ワークキャンプ参加者を交えた調査研究と日本語及び英語による情報発信、「但馬牛 食まつり」の企画・実施への参画等を通じて、希少性を増しつつある「暮らしの中に牛がいる」小規模家族経営の畜産農家など、本地域の生活文化と自然環境を価値づける。エコミュージアム「但馬牛のさと」、そして和牛のふるさととして小代の方々が地元に誇りの持てる形を整えるとともに、「世界の小代」と呼べるかたちを構築したい。

今後よろしくお願いします。