【集落と学生による 岩座神自然学校2013 無事終了!】

こんにちは。兵庫県立大学 農村計画研究室 INAKA応縁隊です。

7月27日(土)・28日(日)の2日間
多可町岩座神集落にて、岩座神まちづくり協議会のサポートのもと、学生による「岩座神自然学校2013」を開催しました!「

2012年度は親子を対象とした内容でしたが、2013年度は小学生を対象に「自然にふれ、岩座神を知ってもらおう」をコンセプトに地域資源を活用し、体験活動を企画立案しました。運営なども学生が行ない活動を通じて多くのことを経験し学びました。

参加者は6名。応縁隊をはじめとした総勢17名の学生が、地域の方と協力し、みんなでわいわい楽しく活動を行ないました。

<スケジュール>
1日目:27日(土)
11:00 オリエンテーション
12:00 お昼ご飯
14:00 しぜん散策ゲーム
15:30 そばうち
19:00 夕食(そば・百日鶏のバーベキュー・岩座神でとれたお米のおにぎり)
20:00 花火

2日目:28日(日)
 8:00 ラジオ体操
 9:00 朝食
10:00 楽器作り
11:00 あまごつかみ
11:30 昼食
12:00 かかしまつりの屋台に参加(学生も企画)
13:00 棚田コンサート
15:00 まとめ
15:30 閉会式

自然学校の様子を少しご紹介します!

まずは、1日目。
学生による「集落内を使った しぜん散策ゲーム」

子どもたちが地図に沿って山賊を倒し、アイテムを交換しながら、宝箱をゲットするゲームです。学生が、おじいさんやおばあさん、山賊に変装ています。道具やアイテムはダンボールや地域の竹を使って作りました。

特にゲームの中で、楽しみながら地域、または日本の農村地域の現状を知ってほしいと、鳥獣被害が多くなっていることから、ダンボールでくま、いのしし、しかを作り水てっぽうでやっつける場面を考えました。

つぎに、「岩座神のそば粉を使った そばうち体験」

岩座神の特産品であるそば粉を使い、学生が先生となりグループに分かれそばうちを体験しました。

ここでは、そば、そば粉はどのようにできるのか、紙芝居を使って説明をしたり、実際にそばの実を触ったり、そば枕を見たり体験を通じた学習になるように心がけました。

そばうち体験が初めてという学生も多く、みんなでわきあいあい、こどもたちと協力してそばを作りました。

その後、夕食で自分たちがうったそばと地域の方と一緒に特産品である百日鶏の焼き鳥をおいしくいただきました!

2日目です。

この日は地域のイベントである「棚田オーナーさんのかかし祭り」に参加します。
地域の方やオーナーさんの綿菓子やアマゴの塩焼きなどの屋台とともに、私たちはヨーヨーすくいやストラックアウトなどなどのお祭り屋台を企画し景品も準備!
参加者のこどもたちはもちろん、オーナーさんのこどもたちも一緒に楽しみました。

お昼ご飯は、岩座神でとれたお米と、婦人部の方が作って下さったおいしーいカレーと、から揚げ、竜田揚げ、あまごの塩焼きなど、かかし祭りで出された料理をいただきました。

そして、棚田コンサート♪
私たちが準備した岩座神の竹で作った太鼓やギロ、みんなが作ったマラカスを使って「かえる」「さんぽ」を演奏!
応縁隊の楽器と、子どもたちの演奏に学生が歌を歌っています。
オーナーさんからも手拍子があったり、盛り上がりました♪

そしてアンコールにお答えして、「ふるさと」を演奏しました〜

さいごに・・・
閉会式。

みんなで思い出を絵日記に書いて発表しました。
私たちも一言ずつ感想を言って無事に終了。

1泊2日でしたがけがもなく無事に終了することができました!
これも地域の方や多可町役場の方、アドバイザーさんなどみなさまのサポートがあったからです。ありがとうございました!
みんなで企画運営し楽しい反面、難しさも学ぶことができ、夏休みの一番の思い出になりました!!

*詳しくはHPでブログをご覧くださーい。
INAKA応縁隊 いなかyell プロジェクト
http://inaka-yell.jimdo.com/