9月24日(土) アグリセラピー@太子
秋のテーマ 『成熟を待ち、実りへと結ぶ秋』
●午前 畑実習
すっかり空は秋の空♪
とはいえ、まだまだ日差しが強かったです。
畑に行ってみると、前回植えた白菜が、殆ど全滅していました。
雨あがりに植えたからなのか、それとも虫にやられたのか・・・
次こそは、と同じところにまた白菜の苗を植えました。
苗は、前回よりも倍ほど大きい苗になっていました。
そして、カリフラワー、キャベツの苗植え。
大根の種まき。
終わった夏野菜の整理もします。
ホウレンソウは、5日程水につけていた種の方がしっかり発芽していました。
「みんな〜、大きく育ってくれよう〜!」と声かけをして畑をあとにしました。
日差しは強かったですが、気持ちの良い畑でした。
●午後 特別講義 「中野宗嗣を学ぶ」
〜自然の命を輝かせる循環したくらしとは〜
午後の特別講義は、丹波を拠点に酪農・稲作・野菜と有畜複合農業を営んでいる中野さんの講義です。
昨年も講師として参加してくださった中野さん。今年は少し違った視点でのお話を聞かせていただきました。
今回は、「元気に健康で輝いて生きること」をお話の中からテーマとして感じました。
中野さんが生きてきた中で、元気で健康に生きていくためには、食べること、そして体を動かすことがいかに大切かを身を持って知らされたそうです。
食べ物はもちろん、無農薬の安全なもの。
運動は、日常生活においてこまめに動くということ。
この2点を満足させるものは、「農業」。
そう「農業」に結び付いたのです。
お話される内容や姿勢から、中野さんがいつもどんなふうにお仕事に取り組まれているかが伝わってきます。それは、本人も仰られていた通り、「清く、正しく、力強く」。
そういう生き方を丁寧に続けてこられたことが、本当にすばらしいと感じました。
次回の太子の特別講義は、10月29日森の案内人「三浦豊さん」の講義です。
アグリセラピー特別講師からのお話は、既に実践されている方々だからこそ、力強く、勇気をもらえます。特別講義は飛び入り参加可能ですので、ご興味ある方はぜひ参加してみてくださいね!