『バングラデシュにある5つの学校の小さなお話』

P.U.Sバングラデシュの村を良くする会

①ハカルキ女学校

P.U.Sが初めて建てた学校

バングラデシュの女の子は、外に出かけられる機会があまりありません。

朝起きて、夜眠るまで、自分の家でお手伝いをしています。

そこで、P.U.Sの岩下さんは考えました。

女学校ならば、外に出られるのではないかと。

そこで、このハカルキ女学校が建てられました。

ここで学んだ女の子たちは、字が読めずに、子どもに間違えた薬を飲ませることはありません。

だって、字が読めるのですから。

②寺子屋

素敵な青い窓から外を見よう。

来れる人・・字を覚えたい人

おじいちゃんも小さな子もおじさんだって、みんなみんな勉強できるところ。

字を学びたい人は、識字率47%のバングラデシュには、たくさんいるのです。

③NO.5プンジ小学校

初めてお手洗いがついた学校。

右がおトイレ、左が校舎。

雨季に、子どもが流されない、コンクリートの階段もできた。

雨の日、もうこわくないよ。

④クマサイル小学校

5年間、屋根なしのレンガが積み上がってただけだった校舎。

やっと、念願の屋根がつきました。

屋根って大事。

雨が降っても、教室にぬかるみができないもん。

⑤P.U.Sエルセラーン・パラトォール小学校

エルセラーンという日本の会社の支援で、建てられた小学校。

こんなに大勢の子どもたちが学んでいます。

毎年ピンクにお化粧されるけど、雨季になるとコンクリート色に戻ってしまいます。

バングラデシュの雨は、ものすごいのです。