「江戸時代の丹波茶-日置地区中西家文書の世界一」

神戸大学篠山フィールドステーションオープンセミナー 9月

「江戸時代の丹波茶-日置地区中西家文書の世界一」

丹波茶の歴史は、平安時代の記録にあらわれるほど古いものです。
今回は、中西家の古文書を使って江戸時代の丹波茶について講演します。
丹波茶作りをめぐっては、茶を作る農民だけではなく輸送する宿駅や在地商人、消費地の大阪商人や京都商人、それらを統制しようとする篠山藩などなど、さまざまな人々の思惑が交錯しながら展開してきました。
今に残る丹波茶ブランドを築いた先人達の苦闘に想いを馳せてみませんか。

※本セミナーはUstreamを使ったライブ発信をおこなっています。

話題提供者:板垣貴志(神戸大学大学院人文研究科特命助教)
日時:平成23年9月5日(月)19:00〜20:30
場所:篠山フィールドステーション2階大会議室
参加費:無料
定員:なし

問合せ:神戸大学篠山フィールドステーション(担当:布施未恵子)
TEL:079-506−2366 Email:miekofk@diamond.kobe-u.ac.jp