6月10日(月)、午前9時半から(いつもより少し早くから)お昼まで、市民センター研修室で、【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】の集いを開き、「農」と「食」をテーマに、いろいろ語り合った。
参加者18名がそれぞれの立場で語り、初めて「農」への挑戦を試みられる方や、何度か試行錯誤を繰り返し、今年の「黒豆」に期待をこめて準備中という方など、いろいろな自己紹介になった。
できるだけ【農薬】は避けたいという気持ちは持つものの、[ムシ]との戦いが大変だと共通の話題となった。
更に、安全な「食」にこだわりを持ち、健康な食生活を目指されている方とか、安全な食のために、子供には最大限の努力を惜しまず頑張っておられる日常を語られる方とか、減農薬のため木酢液の利用方法の紹介や、マルチシートの利用などアドバイスや質問で賑やかな時間となった。
篠山産のお米が美味しいということを、あらためて感じたと発言される声が多かった。家庭菜園を含めて自分で「農」を体験してみた方も、あるいは兼業農家として頑張っておられる方も、野菜などの生産物が安すぎるとの声もあり、消費者としては変な感じだけど正直な気持ちからの声であった。
【地産地消】という意味で、消費者と生産者がうまくリンクできたらと思った。安心して「篠山産」を食することができ、生産者がたくさんの農作物に気持ちよく挑戦できるようになる体制が確立できることを望みたい。
来月に向けての確認を済ませ終了した。希望者で食事に行く人、近くのKさんの農園を見学に行く人、それぞれ解散した。