8月30日(金)、草山地区の元遠方(オチカタ)キャンプ場で、『手作りソーセージ体験教室』を開催した。
講師に元ハム会社に勤めておられた井上吉一さん(観光ボランティアガイド「ディスカバー篠山グループ」・会長)にお願いしたところ、快く引き受けていただいた。− − 井上さんは、西脇市の「日時計の丘公園」(こちら)や、加東市の「やしろ鴨川の郷」(こちら)で燻製教室の講師を勤めておられます。
1学期の終わりころ、『草山郷づくり協議会』の方と打ち合わせをし、校長先生・教頭先生にも説明をさせていただき、終業式の日に西紀北小学校の児童を対象に、イベント募集のチラシを配布していただいた。
いよいよ開始時間の10時となり、西紀北小学校の児童と保護者、協議会の方、【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】の仲間と一緒に、井上さんから、『ソーセージ』について、解りやすく説明をしていただいた。
順番に、充填機から羊の腸にイベリコ豚の肉をベースにしたミンチを、詰めていく作業を体験した。先をくくって、一定の長さになると切り、またそこでくくる作業。この作業が油気もあり意外と難しかった。
約80センチの長さに充填したソーセージを真ん中でひねり、更に二本に並べた状態で、ひねっていく作業。柔らかい腸の感触が敗れそうな怖さもあり、なかなか上手くできなかった。
何とか適当な長さにひねり終わったソーセージを、大きな鍋でボイルして待つこと約30分。その待ち遠しい時間に、井上さんから提供していただいたハムなどを焼いて食べさせてもらった。野外で食べる開放感もあり、美味しさを更に増進した。
順番にボイルしたソーセージを、そのままホクホクの熱さを味わっている子供たち、持参したパンに挟んで「ホットドッグ」にして味わっている子供たち。それぞれが、今までに味わったことがない美味しさだと・・・・・。
おそらく篠山で始めての『手作りソーセージ体験教室』を無事終えて、美味しさを忘れないうちに家路に向かってもらった。
***元キャンプ場のことで問合せは 事務局・橋本さん(079-592-0148)へどうぞ。