私たちは、福島原発のために故郷を離れ丹波篠山地方に避難移住してきたメンバーで構成されているネットワーク『こっからネット』です。
今回の事故で放出された放射能の影響はあまりにも大きく広範囲にわたっており、国や行政の手がほとんどないままであることに胸を痛めています。福島を離れた今も、多くの友人たちがいる福島を忘れることはありません。
何かできることはないか、想いを伝える方法はないかと考える中で私たちは、遠く離れたこの地から梅干しを作って福島に届けるプロジェクトを立ち上げることにしました。
梅干しは日本で古くから食べられてきた健康食で、体に良い効果がたくさん期待できるほか、広島での経験から梅干しが被ばくに対して有効であると書かれている著書もあります。
福島では梅干しを外に干すことに不安があるうえ、梅干しに必須の赤紫蘇も県外のものを調達することが困難であるため、被ばくを心配する多くの方々が梅干しを作るのが難しい状況です。
私たち一人一人ができることに限りはあるけれど、志を同じくする仲間が力を合わせることにより、多くの方々に関西発の梅干しを届けることができればと考えています。
このプロジェクトは、心をこめて梅干しを作り、繋がりのある顔の見える相手に届けることで、作り手さんと受け取り手さんを一つの線と想いで結び、それが網の目のように繋がり広がっていくことをイメージしています。
◇梅干しの作り手さんを募集しています。
◇出来上がった梅干しの送り先とお届け方法
◇連絡、報告の方法
◇カンパのお願い
主宰:丹波篠山避難移住者ネットワーク『こっからネット』
お申込み、連絡先:梅干しプロジェクト担当 橋本/mail:kokkaranet.hk@gmail.com
携帯 080-4236-7827
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