「アグリステーション丹波ささやま」

【団体の名称】アグリステーション丹波ささやま

【設立年月日】平成28年2月14日

【活動場所】篠山市小枕93番地(旧城南保育園跡)

【連絡先】e-mail:kobayashi@tanbasasayama.org (小林 泰雄)

【HPアドレス】http://www.agristation.net/

【会費等】0円 【入会金】個人10,000円 法人20,000円

【会員数】20名(うち市内20名)

【活動目的等】

丹波篠山には丹波黒豆・丹波栗・山の芋・猪肉など、全国に通用するブランドはあるが、そのほとんどが市外で加工されており、市内の生産者が安値で原料を提供し、市内の販売者がこれを高値で仕入れるという付加価値を生まない構図が出来上がっている。

この悪循環から抜け出すために、特産品を地元住民で加工し、高い付加価値を生み出すこと(地産地消)で地域の活性化を図る。

この結果、雇用の創出、農業者の取得の向上、担い手の就農を促し、ひいては人口の流出を食い止めることにつながる。

【活動内容・年間活動予定】

■初年度は、施設の整備を進め、総菜製造所、味噌製造所、菓子製造所、飲食スぺースの改造を行った。

■並行して、総菜製造許可、菓子製造許可、味噌製造許可、飲食業許可を取得し、ハード面の加工体制は整った。

■事業年度終了間近の2月14日、加工所を開設、オープニングセレモニーを行い、百数十名の来客があった。

■商品開発にも着手し、米粉入りカステラ、鶏ごぼう飯のテスト販売にこぎつけた。

■販路開拓も進め、兵庫県主催の地域再生大作戦元気交流会に出展、都市部消費者へのPR機会となった。

【今後の予定】
2016年7月24日:サマーフェスタ(チラシ添付)
2016年〜10月 :丹波篠山直売所スタンプラリー参加
2016年10月29、30日:ふれあいの祭典丹波ふれあいフェスティバル出展
2016年11月29、30日:外国人フードツアー受け入れ(篠山牛、猪肉BBQ、料理教室)
2017年2月14日:オープン1周年記念イベント(企画中)

【現在の目標】

■開所から現時点まで4カ月しか経過していないが、目標の達成度は100%以上と思っている。今後はオペレーション部門(特に商品開発、販路開拓、安全・衛生教育)に責任者を置き、持続可能な事業体制を完成させる。

■11月29、30日に外国人フードツアーを予定しており、総勢20名をステーションに迎え、「丹波篠山郷土料理教室」を開催する予定。これが成功すれば当ステーションの目玉商品にしようと思っている。

■7月24日の兵庫県広報紙「ごこく」の取材に合わせて、「真夏のフェスタ」を開催予定。「赤じゃがフェア」、「イタリアの野菜フェア」、「野菜釣り大会」、「ポン菓子実演販売」、「児童作品展」、「子どもの水遊び」で集客し、ステーションの売りにつなげたいと思っている。