「組手什(くでじゅう)ってなに?」
「組手什(くでじゅう)」とは篠山の間伐材から作られた木工キットです。
ネジやクギを一切使わず、あなただけのオリジナルな木製棚や間仕切りを作ることができます。
【名前の由来】
双方に切り欠きを施し、互いをかみあわせることで、木材の本性特性である粘り強さを活かす日本の伝統技法を「組手」と呼びます。
また日常生活で用いられる身の回りの道具のことを古くは「什器」と呼びました。
これが「組手什」の名前の由来です。
「組手什の特徴」
お届けするのは等間隔に切り欠きのある長さ200cmの板材です。
作りたいサイズにのこぎりでカットして、ゴムハンマーなどを使ってはめこんでいきます。
部屋やコーナーにすっきり収まる棚や間仕切りが作成可能です。
スギやヒノキの間伐材で作られており、塗装などの仕上げをしていませんので、部屋に入る度に木の爽やかでリラックス効果のある香りがあなたを包みます。
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「組手什を使って森の応援団に」
NPO法人バイオマス丹波篠山は、木の利用を多方面に広め、必要となる木を切り出すために間伐や里山整備を進めることで、篠山にきれいな山なみを蘇らせようとしています。
「組手什」を使っていただくことが間伐材の需要を増し、間伐や里山整備の促進に繋がります。
○価格
2m×20本セット 10,000円
「組手什」はNPO法人バイオマス丹波篠山が発行する地域通過「里山券」でも購入いただけます。
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