アフリカからのご報告〜Emergencyの病院の記事〜

いつもエマージェンシージャパンの活動を暖かく見守ってくださっている皆様、ありがとうございます。

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます…ということで、今月は暑〜いアフリカから思いをはせながらのご報告です。

シエラレオネのゴーデリッチの病院が増築され、8月13日から稼動しています。現地の新聞The VoiceにEmergencyの病院の記事が掲載されました。

交通事故で入院中の患者さんのコメント。「エマージェンシーの病院での治療はすばらしい。国内のほかの病院とは比べ物にならない。」事故で最初に運ばれた病院では高額の治療費を請求された人もいます。「エマージェンシーの病院で治療を受けなければ、自分は死んでいたか足の切断を余儀なくされていただろう。皆に感謝しているし、他にもエマージェンシーのような病院があればよいと思う。」銃の暴発で最初に運ばれた病院で手の施しようがないと言われたサイール ンガインダは「初めてここにきた時はアメリカに来たのかと思った。コノの町にある病院とは全然違う。こんなにプロフェッショナルなスタッフがいる素晴らしい病院があるとは知らなかった。」

記事の最後は「この病院で無償で治療を受けられるのは、寛大なイタリアの普通の市民が少しずつ貯めたお金を寄付してくれるお陰である。」と締めくくられています。