3.10の【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】のレポート

3月10日、第十五回【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】の集いは初めてのことが多かった。
 
まず会場を城東公民館にした。公民館勤務の松本氏が《篠山線》に熱心に取り組んでおられ、収集・編集されている映像を見させてもらい、天候がよければ廃線跡の現地にも行く予定だった。

 何日か前に電話があり、ネット上のHPを見ていただいた方からで、小さな子供さんと一緒でも良いかとの問合せだった。もちろん大歓迎の返事をさせてもらった。親子三人での参加。大阪市から最近移住されたとのこと。子供さん(赤ちゃん)の参加は初めて。
 更に、親子の参加もあった。今年鳳鳴高校を卒業される「きらら」さん親子。昨年本人だけが参加していただいていたが、今回お母さんと一緒。
 
 高校生の時に、篠山線に乗ったことあるとの夫妻の話もあった。元々、鉱石を運搬するための篠山線。貨客混合列車として運行してきたが、戦後赤字路線で昭和47年に廃線になり、もう今はほとんど路線跡がわからない状態である。篠山線ができたときに、三田—有馬間の有馬線を廃止して、その線路、枕木を利用したという歴史もあるとのことだった。
 
昨年、自生する群生クリンソウを見るために登った時に、案内していただいた火置弘氏も久しぶりに参加していただき、「苗字」=「火置・日置」の研究し続けておられ、やっとその歴史経過が解ったとの報告もされた。

3月29日の「福住ぶらり散歩」、4月6日の「宝塚線廃線跡ハイキングと山桜見学」などの打ち合わせをして終わった。恥ずかしながら、もうひとつ初めてこと。集合写真も撮り忘れたこと。