3・29「福住ぶらり散歩」リポート

3月29日(金)、篠山市二件目の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された福住地区を「ぶらり散歩」しようと、【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】のメンバーで計画。マイカーであるいは路線バスでと、15名+1名(赤ちゃん)が12時30分に現地集合した。

事前に注文していた『福楽里(ふらり)』のお弁当を受け取り、「さんばやひぐち」で、地元の材料で地元の方が調理された料理を味わった。美味しかった。

はしご階段を降ろし天井の一部を開けると、二階の部屋になっており、見学させていただいた。産婆さんをされていた建物で、現在は地元のKEYとなる場所として利用されているとのことだ。今回お世話になった原田さんが作っておられる『KURURI』(伝建地区の一番東・西野々)の焼き菓子をお土産に買わせていただいた。

細工所で「丹波篠山しののめ市」を運営されている粟野さんに伝建地区について話をしていただいた。「町並み保存は町のみんなが自ら頑張らなければ・・」との話に共感した。

 その後いよいよ町並みの「ぶらり散歩」を始めた。妻入りの家・平入りの家、虫籠窓(むしこまど)のある家、格子のある家、・・・・。特徴のある庇が気になった。一里松もあり、「白井半左衛門」の伝説もある禅昌寺にも寄り、「水無月祭」の住吉神社で記念写真を撮った。

ここから引き返してお茶タイムにしようと、イタリア料理店「トラットリア・アル・ラグー」に寄った。いろいろな種類のコーヒーがあるメニューからレギュラーを注文した。
 
 ゆっくりさせてもらった後、ガラス工房の「SORTE GLASS」で吹きガラスの見学をさせてもらった。綺麗な透明なもの、色が微妙についているもの、いろいろ。体験もできるとのことだったが、時間が遅かったので今回は諦めた。

最後の見学は「丹波篠山ジグザグブルワリー」の山取さんに地ビールの説明を受け、自分で運転しない人に限り、試飲をさせてもらった。あまりにも美味しかったので、料金を払って飲ませていただいた。15種類のビールができる状況だそうだ。

 帰るバスの時間も近づき、ここで解散することにした。ありがとうございました。