ワードで花の名前を集めてみました。
薔薇、紫陽花、石楠花、梔子、蒲公英、女郎花、金鳳花、芍薬、無花果、馬酔木、楮、躑躅、花の名前ってどれも画数が多いですね。花はきれいだけど一筋縄ではないのでしょう。
次に、花の終わり方を考えてみました。命の引き継ぎを終えた後の花の姿です。
梅は散る、桜は吹雪く、椿は落ちて、紫陽花は渇く。牡丹は壊れて、蒲公英は旅立ち、水芭蕉は腐る。それぞれが個性的な物語の結末です。
なかでも凄いのが向日葵。
彼女は、焼けるような夏の日差しを可能な限り浴びて、120%咲ききって終わるのです。
背も高いですが、葉は左右に思いっきり開いた手ですし、花自体は絶対に目線をそらさない顔のようです。咲いた後に残される種の数も大きさも、そこに含まれる油のエネルギーも尋常ではない。覚悟をもって生きた花の感涙のプロローグです
ここまでの潔さを持っている男がいたとしたら、さぞもてるだろうなあ。
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