越智川名水街道自転車下り 神河町にて

先週末、神河町の町おこし一環で行われている、越智川名水街道自転車下りのサイクリングに挑戦してきました。越智川の自然の中を自転車で抜けていくとすごく気持ちよかったです。
 越智川のある神河町は兵庫県の真ん中に位置し、県内でも一番過疎化が進んでいるところだそうです。このままではまずいということで神河町の人達が、町おこしとして、今回参加した自転車川下りなどで、もっと神河町の良さを知ってほしいということで観光の一環として始められたそうです。先月そのことが毎日放送の『ちちんぷいぷい』という番組で取り上げられていました。、今回それを見て、凄く自然豊かな感じでよさそうだなっとおもったので一度行ってみたいと思い、妻と相談して、参加を申込むことにしました。
 参加するまで、妻も僕も結構ハードなものだと思い、覚悟していましたが、参加してみると、坂道を下っていくだけで、案外楽でした。自転車に乗りさえすれば誰でも参加できると思います。今回参加していた人の中でも年配のご夫婦も参加していました。
 今回参加したこの越智川名水街道自転車下りは、播但線の新野駅からバスに乗り、神姫グリーンバスの栗賀(あわが)営業所に行き、そこで申し込みを済ませ、レンタル用の自転車を借ります。まずカーミンという神河町のマスコットキャラクターのゆるキャラを付けた自転車を借ります。自転車を選んだら、送迎用のバス(路線バス)に乗り込み、30分ぐらいかけてスタート地点の新田ふるさと村(というところまで向かいます。そこから自転車にのって、越智川沿いを走る名水街道の沿道を走っていきます。最後のゴール地点の栗賀営業所を目指していきます。途中54か所のポイントがありそれぞれプラカードがたっていてそれを見ながら、進んでいきます。
私たちは、バスを降りて、自転車を受け取ると、まず、ふるさと村にある蕎麦屋さんで、昼食を済ませ最初のポイントの不老の滝を目指していきました。
不老の滝は、高さ50mぐらいの滝でそれほど水量はないですが、自然の中に落ちる水はとてもきれいでした。
しばらく滝を堪能したら、次は大杉さんという千年杉を見に行きました。ネーミングが変わっていたので人の名前?と思ず突っ込んでしまいました。見上げるのが大変なほどの巨木で、圧巻でした。
晴れた空と、巨木でとても癒されました。
いくつかの観光名所を巡り、途中に立ち寄った”ばくの家”という蕎麦屋さんでこだわりのそばを食べました。ちちんぷいぷいの番組でも紹介されこだわりの麺だけあって、とてもおいしかったです。麺だけ食べても美味しいし、名水でつけて食べるとまた違うおいしさがあり、蕎麦湯も凝っていて、どろっとしていて、それにつけてたべて、それからめんつゆを入れて食べてみてください、と一つずつしじされながら食べました。自由に食べさせてくれーと一瞬思ったけど、味がおいしかったので、こだわってるんだなと思いました。その店の人は一度も宣伝をしたことはないけど、食べに来た人が誰かがブログやフェースブックで紹介してそれを見てくる人が増えているそうです。
蕎麦屋を後にして、私たちは、次にピノキオ館という交流センターにいって神河町の木工製品を作っているところや、作品見せてもらったり、町おこしについて話を聞いたりしました。
「ゴールはもうすぐです頑張ってください。」といわれピノキオ館を後にしました。どうやら僕たちが最後だったみたいです。でも、時間制限の18時までに戻れたので大丈夫でした。お疲れ様でした。といわれ、記念写真を撮ってもらい営業所を後にしました。
今回の旅はのどかな山と田園地帯を自転車で走ってとても気持ち良かったし、いろんな出会いがあってまた行ってみたいと思いました。是非皆さんも機会があったら行ってみてはどうでしょうか。

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