例えば漢字の熟語のように、組にすることで意味を持つ言葉について、考えて見ました。
ちなみに、下の分類名称と解釈は私が勝手に書いているものですから、世間で通用しているわけではありません。
反対語(明暗、前後、勝負、 :真逆の単語を組み合わせ、そのコントラストを見る)
Set 語(心技体、親子、あなたとわたし :組み合わせた単語の関係性に焦点をあてて使う)
同義語(健康、秘密 :近い意味の言葉を組み合わせることで、ある状態の代表表現とする)
座標語(義理と人情、励むと諦める :大切な言葉を座標の反対側に置き、自分の位置を確認する)
反対語は単にプラスとマイナスの組み合わせですから、明暗であればカンデラ、前後ならばスケールを
使えば共通の答が出せます。
一方、座標語はそもそも矛盾するもの同士の組み合わせですから、答は様々になります。
例えば、「自分は義理に厚いから義理100、人情0で生きています」と言う人に私ならば組みしません。
何か悩んだときは、この座標語ということを思い出し、自分は何と何の矛盾に悩んでいるのか、座標軸
になる言葉を見つけて自分の座標の位置を確認することは、わりと有効な手段だと思います。
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