安心、安全、安定、安眠、安泰、などは、あんと読みます。一方、安請け合い、安月給、安普請等は、やすと読みます。そう、「安」という字の音と訓は、あんとやすなんです。
でも、このふたついったいどこが似てるの?
まるで違うような気がしますが、頑張ってあんとやすの共通点を見つけ、昔の人の知恵に触れてみたいとおもいます。。
そうなれば早速愛犬との散歩の準備です。
14歳(人間でいえば60過ぎ)のこの相棒との散歩が私の最高の思索タイムですから。
歩きはじめてすぐに浮かんだのが、「ただほど高いものはない」と言う諺(ことわざ)でした。
これは真逆です。安いものは、安いだけの理由があり、安心できないぞという昔の人の知恵ですから。
安いから安心ってどういうこと?・・・・うーん・・・難しい。
その時頭に浮かんだのが、安上りという言葉でした。
安いもので我慢する(未練を残す)ではなく、上り(双六(すごろく)のあがりです)にする。
広いリビングで心地良いソファーにすわり、極上のウイスキーをなめながら、思索にふける。こんなシチュエーションにあこがれはします。でも、私にとっての上り(安心、安全、安定)は犬と散歩しながら、とりとめもない考えをめぐらすの方です。どう考えてもそうです。
私は安上がりな男です。ついでに回転寿司でも「ごちそうさま、おいしかった」といってくれる私のもう一人の相棒もやっぱり安上がりな女です。
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