めっきり寒くなってきました。そこで、今日はみんなが知っている青い鳥(チルチルとミチル)
のお話に似たお話をします。親の言うことを聞かずに家出したけれど、最後は魔女の宝物を持っ
て帰ってきた親孝行の悪ガキ兄妹、ヘンナノとグレテルのお話ではありませんので、まちがえな
いように。

テーマは早春賦(春を訪ねて、春を見ず)。寒い冬が始まる前に、春が来た時のうきうきした気 持ちを思い出しておくこともいいもんです。

「早春賦」のなかのエピソードのひとつです。
ある早春の一日、春の趣きを求めて一日歩きまわったところ、まだ冬の景色が目立ち、春らしい風情に出会うことができなかった。しかし、自分の家に立ちもどって来たところ、門前の梅が、ほころんでいたというものです。

価値の有無は、その大きさや珍しさではありません。
価値あるものは全て、身近にあるのです。

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