和歌山城で拍子木が響く

皆さん、こんにちは。1ヵ月前に語り部クラブのメンバーで紙芝居をすると予告していましたね。その間に何もアップをしなかったので、夏休みを取っていると思われたでしょう。

いえいえ、プロジェクトチームのメンバー10名はそれこそ毎週のように集まり色々と討論して進めてきました。

台本を読みなおして、絵を増やすことを決めそれにあ
った絵を描き加えました。絵を書ける人がいたのは幸いですが、それぞれ皆さんはお仕事を持っておられたりしてボランティアを越えた活動となりました。

これは増えた絵の一部ですが、そのほかにも色々と効果を高めるための小道具を作ったり、公演する時のメンバーを決めたり大変でした。何といってもメンバーの全員が初めてするものですから、今日の公演までは不安だらけでした。

お陰さまで今日の天気はそれほど暑くなく、屋外で初めて拍子木を叩くことが出来ました。60名を超えるお客さんが見に来てくれて、我々もホッとしました。もう一つの目的でもある和歌山城を案内するという事でも、大勢の方が参加をして頂きました。

続いて11時にはメンバーが入れ替わって、2回目の公演を行いました。お客さんの数は少し減りましたが、暑い中皆さん最後まで見て、聞いてくれました。
まだ始まったばかりで次のことを言う余裕がありませんが、今月の28日(日)には今日と同じ様に10時と11時の2回公演します。「吉宗物語」の続編を希望する方もいらっしゃいますので、メンバーも期待の添えるように頑張っていきたいと思っています。