公開歴史講演会

皆さん今晩は。 私達語り部クラブが行っているイベントの一つを紹介しましょう。

先日県の図書館=志学館=の2階の研修室で「濱口梧陵の偉業とその時代」というテーマで、講師に 大谷春雄先生を迎えて行われました。

実は語り部クラブが講師を招いて、研修を行う事は年に何回か行われていました。
この様に施設を借りて、一般の方に公開するという事は今回が初めてでした。

ですから我々関係者一同は、どれだけの方に参加して頂けるか全く未知数でした。
しかも300円の資料代を頂くと言う事もあり、気が気でありませんでした。それがまるで
嬉しい誤算ともいうべき多くの方に来て頂きホッとしました。

大谷先生も聴衆の多さと熱気に押されて、時間をオーバーして講演して頂きました。
講演内容は「津波防災の日」制定、「安政の南海地震」についてという事で現在注目されている事です。今年初めて制定された「津波防災の日」を先取りするお話でした。

今年の3月11日に起きた”東日本大震災”が貴重な体験の一つであると思います。ですから70名を超える聴衆者が大谷先生の話に耳を傾けられたのだと思います。終わってからも先生に熱心に質問される方がいて、時間の経過を忘れたほどでした。

ご好評にお応えして、11月19日(土)今年の第二弾「雑賀孫一の虚と実」というテーマで
行います。講師には海津一朗 和歌山大学教育学部教授を予定しています。
時間も前回と同じ午後1時半から県の図書館2階で行われます。資料代として300円を
お願いします。ふるって参加して下さい。
またお問い合せは 090-9248-2508 山本 まで