和歌山城ワンポイントメモ ④ 「動物園Ⅰ」

今日は和歌山城公園の中にある動物園を取り上げます。全国でお城と動物園が併設
されているのは、姫路城、小田原城そして和歌山城の3カ所です。そして無料で入る事が出来るのは和歌山城だけです。

朝早くお邪魔をしました。丁度食事前でしたが挨拶に来てくれました。「おはよう」

こちらはお食事中で、お構いなくどうぞ。

行った朝は大変寒く、こちらの皆さんのウールマークが欲しかった。

もう食事を済ましているので、ゆとりがありきっちりとポーズを決めてくれました。

こちらも仲よく出てきてくれました。午後の散歩では城内を散歩に連れて行ってもらえます。会った時には宜しくお願いします。

今度の動物園での管理人の方に取材に伺いました。するとこのように生きている動物達を管理していると、休みも交替でしますが連休はありません。40年近く勤めておられて、
「家族、特に子供達には何も世話をしてやれなかった。」と言っておられました。
確かに動物達にはお正月や、お盆休みはありません。ご苦労さんです。

それともう一つ言われたことには、やはり時代を感じられます。
「見に来てくれる方には二通りあります。一つはじっとおりのそばで動物達を見ている人。
そしてもう一つは、足早に通り過ぎていく人」だそうです。
それは水洗便所が普及して、いつもきれいな環境で過ごされている人が、動物達の
尿や、糞の臭いに付いていけないというのです。

皆さん思い当たる節がありませんか?

次回は西側の水禽類の仲間達を紹介します。