箕面の街を東西に貫く幹線道路=国道171号(愛称:いないち)。
その箕面区間の東西の入口にボリューム豊かな“エントランス樹林”があり、「緑の箕面」のシンボルの一つといえるでしょう。(%ニコ女%)(%ニコ女%)
■ 東の“エントランス樹林”〜残されたかつての里山・・■
国道171号の箕面市の東の入口から茨木市への北側一帯には、豊かな樹林地=森があります【写真】。
おおよそ東西900m×南北700mで、広さは60haぐらいでしょうか。
茨木側の一部は春日神社の森ですが、大部分は関西電力(株)の所有地で樹林を残しながらテニスコートやグラウンドなどがある「総合運動場」や「能力開発センター」「変電所」として利用されています。
民有地ですが、かつての“里山の自然”がとりあえず残されているとみられます。
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■ 西の“エントランス樹林”〜緑の文教ゾーン・・■
他方、池田市に接する箕面市の西の入口の国道171号の北側一帯にも、緑の多い地域が広がります。
樹木の間の東西500m×南北200mの地域に、三中・西南小をはじめ、公民館・幼稚園・保育園・障がい者施設・消防署分署があり、いわば緑の文教ゾーン・シビック(公共)ゾーンです。
この地域の国道沿いには、街路樹や公共緑地に樹林が立ち並び見事です【写真】。
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偶然でしょうが、国道171号の箕面市区間の東西にこのような“エントランス樹林”があり、まさに「緑の箕面」らしい配置となっています。
国道171号の箕面市区間にはほとんど街路樹はなく、今さら植える余地もないのでしょうが、できるだけ沿道の緑豊かな樹林地や田園が保全され、道路沿いのお店などに緑が増えると、車のドライバーなどにとって快適で「緑の箕面」を印象づけるでしょう。
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