箕面市の中央を東西に通る幹線道路・中央線のイチョウ並木は黄葉がきれいで有名ですが、今年は少し様子がおかしい・・。
例年ならとっくに枯れ木状になっているのに、12月下旬のクリスマス頃でも黄色く輝いています。
まるで、黄金色の“クリスマス・ツリー”・・・・。
いつもの年より、半月〜1か月は遅れている感じ・・。
もしかすると、いくらかは越年するかも・・。
【写真】12月下旬なのに黄色に輝くイチョウ並木・・箕面市中央線(今年12/25撮影)
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もう一つ“異変”があります。
それは、落ち葉が、大きく裂けているのです。
今年のは、いわば「2つ扇」型が多いです。
もちろん、例年、このタイプも見れるのですが、少しだけです。大半は、裂けていません。
【写真・上】:今年のイチョウの落ち葉
ちなみに去年の写真を見ると、ほとんどがお料理でいう「イチョウに切る」の円の4分の1に近い形で、フツーの「扇形」です。
今年は、落ち葉の形が逆転です。
【写真・下】:去年のイチョウの落ち葉(去年11/28撮影)
それに、落ち葉の質が違います。
例年なら真っ黄色でイチョウ落ち葉の特徴の“半生(はんなま)”なのですが、今年はやや茶色がかっていて“乾燥気味”です。
12月下旬に寒波到来ですが、それまでは概ね暖かくこの気候が影響したのでしょう。
でも、イチョウが黄色く残るお正月はややヘンでしょうね。
お宅のそばのイチョウはいかがですが?
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