春を控えた2/21(火)に箕面市内で開かれた“緑花”の「グループ助成説明会」へは14人が参加しました(うち女性が10人)。【写真】
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まず「箕面の街に花とみどりを広げよう」と、箕面市が“緑花グループ”への助成システムをカラーパンフレットで説明。【写真/部分】
同じ町内や通りの3軒以上の“緑花グループ”に、でプランターやお花の苗などの費用を助成・・というものです。(道路沿いの民有地(敷き際)の緑花。上限2千円/軒。1/2助成。出前説明あり。随時受付。連絡先:箕面市農とみどり政策課)
続いて、市の助成を活用した“緑花グループ”2つが自分たちの経験を紹介。
いずれも、女性たち中心のグループ。
★「ちょっこっとガーデン」さんのお話(箕面市 粟生間谷(あおまだに)西)
「(新興住宅地の)37軒の自治会の中で、(市の助成のカラー)パンフレットとお誘いの文書を回覧したところ、10軒が集まった」
「まず知り合いの園芸の業の人に頼んで、(昨年の)秋に“寄せ植え教室”を開いた」
「手続きに市役所まで行かなくてもすんだ(市が出前サービスをして手続き)」
「また、プライベートな交流が広がったのが、良かった」
【写真/市の助成リーフレットから】
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★「みどりの小径(こみち)せがわ」さんのお話(箕面市 瀬川)
「(注文建築の新興住宅地で)大きな庭はないが、何か潤いが欲しいと思っていたところで、(市のパンフレットを付けた自治会の)回覧板を見て9軒が集まった」
「(取組の結果)「こんにちわ」の後に、二言三言(のおしゃべり)が増えた・・」
【写真/市の助成リーフレットから】
“緑花”活動を通じて、新しい住民の間に「コミュニティが芽生え出した」というのが共通しています。
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★ “緑花”の先進例を紹介・・佐藤さんなど
最後に、“まちなかのみどり”を広げている市民組織「市民プロジェクトみどり」の中心メンバーの佐藤さんが市内の「道沿いの“緑花”がすてきなおうち」を、たくさんの映像で紹介しました。【写真/その中の1枚。佐藤さん撮影】
この紹介は、芽生えの活動への「さらに魅力アップしましょう」との励ましのメッセージになりました。
また参加者の中には、既に150軒で自主的に地域の緑花を進めている先進グループの女性リーダーもおられ、飛び入りで活動を紹介していただきました(箕面市 小野原西3〜4丁目&粟生新家1丁目付近)。
今、箕面の街で“緑花”をさらに広げる動きが、少しずつ広がっています。
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