.鳴り響く金属音がして、今年も箕面の幹線道路・中央線の街路樹帯の除草作業が始まりました。
【写真】中央線・桜ヶ丘2丁目交差点付近で。
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..近くの道路端に咲く芙蓉(ふよう)の花。
花が咲いてても除草作業では、例年、バッサリ 刈られます。
【写真】“風前の灯”の芙蓉の花。向こうは、生い茂る雑草・・。
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.作業グループが通り過ぎた後、のぞきに行くと・・。
何と−芙蓉の花は残ってました?!
【写真】刈られず咲く芙蓉の花。向こうの雑草は、サッパリと散髪。
この芙蓉は植えられたものでなく、かってに生えたもの・・切られても文句はいいにくいのですが・・。
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【写真】生き残ってほほえむ芙蓉の花。
早速、作業グループを追いかけ、「芙蓉を残してくれはって、ありがとう!」と声をかけました。
責任者は、「あんまり、きれいに咲いてたので・・。通る自転車にじゃまになりそうなはみ出したトコだけは、少し切りました・・」
「(お礼を言いに来てもらって)わざわざ、ごていねいに・・」と、うれしそう・・。
道端のお花をながめる市民も、市の依頼で草刈りする事業者さんも、同じ“みどりを愛する仲間”ですね。
【芙蓉】中国原産。夏から秋にかけ花をつけます。花の命は、1日だけ(一日花)。ムクゲと親戚です。
なお、写真の芙蓉の株は、刈られても春には芽吹いて花をつけます。でもせっかくの美しい開花を切り払うのは・・と思ってました。
【プロジェクトみどり事務局】
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