.大阪の箕面市でも、ソメイヨシノが満開!
主な「名所」をご紹介・・・。
【 ① 桜並木通り:箕面市箕面4・5丁目】
郊外住宅都市として、戦前に開発された閑静な住宅街。
約350m続く見事な桜のトンネル、大阪の『みどりの百選』にも・・。
狭い歩道を桜の老木が占領してますが、住民の愛着は強く「街路樹へのクレームはほとんどない」(近所に住む人)といいます。
秋の落ち葉そうじも、住民の方がそろっておやりです。
車道を車が次々通り、やや落ち着かない、お花見客からは「(お花見期間中は)車の通行を止めたらどうや・・」の声も・・。
《あし》メイプルホールに隣接する芦原公園の北東側すぐ。現地に駐車場なし、箕面駅前の市営駐車場などを利用し東へ徒歩5分。
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【 ② 桜井4番通り:箕面市桜井1丁目】
やはり戦前からの閑静な住宅街。
桜のトンネルが断続的に約400m続きますが、“歯抜け”が見られやや衰退傾向・・。
道幅がやや狭く、お住まいの方に「桜が(車の運転の)じゃまですか?」とお聞きしたところ、一応「そんなことはありません」とのお答え・・。
でも、何となく“愛されてる感”が少なく、今後の存続がやや心配・・。
《あし》 阪急桜井駅から北へ3分。 現地に駐車場なし、駅前の市の駐車場(民間委託)などを利用。
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【 ③ 如意谷(にょいだに)住宅一帯:箕面市如意谷4丁目】
今年で14回目の「さくらまつり」、今年は開花が早く予定を繰り上げ今週初めからライトアップ開始とのこと・・。市内で夜桜が楽しめるのは、多分、ここだけ。
もちろん昼間もOK。
しだれ桜・桜草・雪柳なども咲き乱れ、「お花見場所」としての演出は市内ではトップクラス。
《あし》山麓線のバス停「如意谷住宅前」から坂を登り5分。来訪者用駐車場(有料)がお花見場所の入口(坂の上)に数台分。
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【 ④ とんど山桜園:箕面市白島3丁目】
10年余り前に、市民ボランティアと農家とが“協働”して一面のクズと笹だった地元の共有地(約0.5ha)を刈り取り桜約50本を植えて憩いの場に・・。地元の人たちがかつて遊んだ里山にちなんで「とんど山」と命名。
当時はまだ花をつけてなかった幼木も、りっぱな成人に・・。
復活10年目を迎える伝統行事「めんぎょ(花見)」が、4/13(土)に予定されてますが、葉桜になりそう・・。
手前の薩摩池(さつまいけ)など一帯は市の「中央公園」の予定地、この一角は公園区域外ですがまるで「中央公園」を先取りしたような情緒ある光景・・。
《あし》山麓線のバス停「石丸」下車、北へ畦(あぜ)道を登り2分。駐車場なし。かやの中央の駐車場(有料)を利用し北へ15分。
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【 番外(⑤) 呉服(くれは)の里:池田市旭が丘2丁目】
うわさを聞いて現地を訪れた箕面の女性からのメールです。
「見事でした! 樹木も住宅地の管理にも脱帽!“箕面らしい”池田の住宅地でした!」
・・ということで、箕面市隣接地でもあり、特別にご紹介。
“箕面らしい”との印象は、呉羽の里が箕面に多く残る戦前(大正ロマン期)からの郊外住宅地と同様のふん囲気だからでしょうか。
箕面市役所の南側の中央線を西へ、市境界の石澄川橋(いしずみがわばし)をわたった南(左手)一帯の閑静な住宅街(約5〜6ha)。
歩車道一体の縦横の道の両側に桜並木、住宅地一帯が桜の花におおわれます。
地元の自治会は『桜憲章』を定め、市と連携して住民の手で台帳を作るなど1本ずつていねいに管理してます。
桜並木と共生する“モデル地区”ですね!
《あし》中央線(池田側)のバス停「呉服の里」下車、南へ1分。付近に民間駐車場(有料)。
(写真は、いずれも4/1撮影)
【プロジェクトみどり事務局】