東京に続いて関西でも、つなプロ会議を開催しました。
日曜日の開催だったのですが、
関西圏のNPOを中心に17団体、23名の方々に参加いただき
つなプロの現状共有と意見交換を行いました。
なお、この会議の様子は会議の参加団体「ダイバーシティ研究所」の
ブログ(http://blog.canpan.info/diversityjapan/archive/169)
でも紹介されていますので、併せてご覧ください。
会議では、赤澤清孝(つなプロ 事務局長)から、
プロジェクトの概要と活動の経緯や現状を参加者にお伝えし、
その後、参加者の自己紹介を兼ねて、各団体でできることを
上げていきました。
また、田村太郎(つなプロ幹事、ダイバーシティ研究所
代表理事)からも、東京会議(1回目)の内容に加えて、
下記の点についてお伝えしました。
→現地の最新の状況(物資や人のタイムラグが大きくなり
つつあり、現地で10日前に求めていたものが、今になって
かなりの量がまとまって届いたりしている。)
→現地の困りごとを聴いてから支援の内容を考えるのではなく、
関西では特に、阪神大震災の経験をもとに一歩先、半歩先を
読んで具体的な、支援メニューを出してほしい。
→関西に期待するのは、中長期的な視点で必要になってくること、
例えば、復興や若者の仕事づくりという観点の支援。これらは
震災の経験をした関西がもっと呼びかけていくべき。
→震災の経験があればわかると思うが、現地の人を支援する、
というスタンスはとても重要。地元の人ですでにやりたい想いが
あるものを奪うような支援の仕方はしないことを確認しておく。
上記の内容について、関西でできることを具体的に持ち寄って
今後の動き方を検討・実行していく予定です。