福島県も、今回の最大の被災地のひとつ。
特に深刻なのは、被災された方々や原発周辺地域の
住民の方々が、県内外の各地へと分散して避難して
いらっしゃることです。
そんななか、同じ福島県内の西部である会津地方に
避難された方々を支援するために、3月15日から
炊き出しでおにぎりを提供されてきた
「元気玉プロジェクト」が、その第2弾として、
避難先での被災された方々のニーズの把握と、
それにこたえる体制づくりに向けて、動き出しました。
4月11日には、そのキックオフ会議が開催され、
避難されていらっしゃる方々も、ご出席くださいました。
つなプロの基本原則は、
①被災地・被災者が主役の復興を支え続けよう
②避難先のくらしを、少しでも心地よくできるよう、支えよう
③緊急対応だけでなく、しくみづくりを心がけよう
の3つ。
その基本的な価値観を共有しながら、福島県内での
取り組みが進んでいることを、とてもうれしく感じます!