つなプロ避難所アセスメント 第2弾
第5〜6週(6月17日〜6月30日)に関する分析速報
つなプロでは、5月20日以降、宮城県内10か所程度(おもに北部地域)の
避難所などを拠点として、その運営をお手伝いしながら、
ニーズの把握と、地域の方々との接点づくりを進めています。
これまでに引き続き、第5〜6週(6月17日〜6月30日)における避難所の
状況の概要をまとめた分析を下記に添付いたします。
定性的な内容が中心ですが、みなさまの支援活動の基礎資料としてご活用ください。
<今回の内容の一部抜粋>
・ハエなどの虫対策、配給体制の整備とルールの徹底が必要
・物資提供に関する課題から、配給体制の整備とルールの徹底が必要と考えられる
・個人宅への物資提供をめぐってトラブル・苦情が続いている
・一方で、フリーマーケットやお祭りを開催することで工夫している例もみられる
詳しくはレポートをご覧ください
(注意点)
以下の点について、ご留意いただけるよう、重ねてお願いいたします。
つなプロの避難所のアセスメントは、あくまで、少数ながら
特別なニーズを持つ方の状況悪化を防ぐために、その発見や、
適切な支援とのつなぎのために開始し、これまで継続しています。
しかし、被災者の方々が置かれた基礎的な状況を把握することが、
特別なニーズの有無にかかわらず、重要であるため、
避難所の環境や物資などの状況についても、お話を伺っています。
私どものアセスメントも、この添付ファイルの分析も、特定の避難所や
自治体の状況や対応について指摘するのではありません。
あくまで、少数者のニーズを把握し、それに対応する「つなぎ」と全体的な
傾向の理解の促進のために行っているものであることを、十分にご理解ください。
そのうえで、避難所や被災者の方々の状況が、より速く効果的に改善されるために、
ご活用いただけることをお約束いただいたうえで、お読みいただくよう、
お願いいたします。
*なお、つなプロとしてのフェーズⅡ(5月19日(木)〜7月6日(水))の活動報告
およびこの間の調査結果に基づく提言については、別途まとめて発信予定です。
(つなプロ事務局 星野)
(%黄点%)↓第2フェーズ第5〜6週(6月17日〜6月30日)アセスメント分析レポートはこちら